結婚式のクイズ問題例|新郎・新婦・ふたりの問題と格付けチェック、披露宴で出した5問

結婚式のクイズの問題は、誰について聞くか(新郎・新婦・ふたり)で配分を決め、どう出すか(言葉で聞く・格付けチェック・写真)を選んで組み立てます。この記事では、私たちが80名の披露宴で出した5問と、種類ごとの作り方・問題例、問題づくりでやりがちな失敗を紹介します。
目次
私たちが80名の披露宴で出した5問
披露宴では、80名のゲストに個人戦で次の5問を出しました。写真の問題は使っていません。
| 順番・種類 | 問題 | 形式 |
|---|---|---|
| 第1問 新郎 | 次のうち、新郎が大学時代に“していない”アルバイトはどれ? | 4択 20秒 |
| 第2問 新婦 | 新婦が持っている資格は? | 4択 20秒 |
| 第3問 ふたり | ふたりが新婚旅行で行っていない国は? | 4択 20秒 |
| 第4問 ふたり | 二人が一緒にやったことがないことは? | 4択 20秒 |
| 第5問 格付け | ノンアルコールのスパークリングワイン、値段が高いのはどっち? | 2択 30秒 |
問題と答えは次のとおりです。
新郎
次のうち、新郎が大学時代に“していない”アルバイトはどれ?
- A塾講師
- B焼肉屋
- Cレンタカー屋
- D古着屋
D 古着屋
否定形の問題なので、否定の部分を“していない”のように引用符で囲みました。長い問題文は、意味の切れ目で改行して出します。この問題は「次のうち、新郎が大学時代に」で改行しました。
新婦
新婦が持っている資格は?
- Aそろばん初段
- B空手3段
- C簿記2級
- D統計検定2級
B 空手3段
ふたり
ふたりが新婚旅行で行っていない国は?
- Aフランス
- Bマルタ
- Cギリシャ
- Dイタリア

A フランス
ふたり
二人が一緒にやったことがないことは?
- Aスカイダイビング
- Bカラオケ
- Cボウリング
- Dフリスビー
B カラオケ
格付け
ノンアルコールのスパークリングワイン、値段が高いのはどっち?
- Aシルバー
- Bピンク

A シルバー
2択の問題です。出し方は、下の格付けチェック型の説明に書いています。
問題の種類は「誰について聞くか」と「どう出すか」
| 分け方 | 種類 | 中身 |
|---|---|---|
| 誰について聞くか | 新郎の問題 | 新郎の昔のこと、好み、暮らし。新郎側の家族・友人が答えやすい |
| 新婦の問題 | 新婦の昔のこと、好み、暮らし。新婦側の家族・友人が答えやすい | |
| ふたりの問題 | 出会い、新婚旅行、ふたりでしたこと | |
| どう出すか | 言葉で聞く | 問題文と選択肢を文字で出す。多くの問題はこの形 |
| 格付けチェック | 2つのうち、値段が高いほう・本物のほうを当てる | |
| 写真の問題 | 写真を見せて、いつ・どこ・何歳かを聞く |
格付けチェック型は、ふたりのことを知らなくても答えられる
同じ種類の品物を2つ並べて、値段が高いほうや本物のほうを当ててもらう問題です。私たちの第5問では、2種類のノンアルコールのスパークリングワインの試飲をゲストに配り、飲み比べてから、スマホで「値段が高いのはどっち?」に答えてもらいました。選択肢は「シルバー」と「ピンク」です。
作るときは、正解の根拠を残しておきます。値札やレシート、お店のページなど、正解を聞かれたときに見せられるものを本番まで取っておきます。
写真の問題は、モニターに写真を出して聞く
写真の問題は、モニターに写真を出しながら選択肢を選んでもらいます。写真の選び方は、下の「やりがちな失敗」に書いています。
5問の配分と並べ方
5問なら「新郎1・新婦1・ふたり2・格付け1」が、私たちが使った配分です。新郎と新婦を1問ずつにし、ふたりの問題を2問足しています。格付けチェックは誰の話でもない枠として、1問だけ入れました。写真の問題を入れたい場合は、新郎・新婦・ふたりのどれかを写真で出す問題にすれば、配分は変わりません。10問なら、新郎2・新婦2・ふたり4・格付け2が一例です。
私たちの並べ方は、新郎 → 新婦 → ふたり → ふたり → 格付けです。制限時間は上の表のとおりです。
種類別の問題例14問
ここからは、種類ごとの問題例です。上の5問とは別に、この記事のために作った例です。私たちが出した問題ではないので、選択肢と答えはふたりの本当の答えに差し替えてお使いください。
新郎の問題
新郎の昔のことや、ふだんの暮らしから出します。
新郎
新郎が学生時代に入っていた部活は?
- Aサッカー部
- B吹奏楽部
- Cバスケットボール部
- D写真部
答えの例:C バスケットボール部
新郎
新郎がいちばんよく作る料理は?
- Aカレー
- Bパスタ
- Cチャーハン
- Dほとんど作らない
答えの例:B パスタ
新郎
新郎が初めてのお給料で買ったものは?
- A腕時計
- B両親へのプレゼント
- C自転車
- Dスーツ
答えの例:B 両親へのプレゼント
新婦の問題
新婦の昔のことや、ふだんの暮らしから出します。
新婦
新婦の出身地は?
- A札幌
- B仙台
- C名古屋
- D福岡
答えの例:D 福岡
新婦
新婦がいま夢中になっていることは?
- Aヨガ
- Bパン作り
- Cキャンプ
- D韓国ドラマ
答えの例:B パン作り
新婦
新婦が学生時代にしていたアルバイトは?
- Aカフェ
- B塾の講師
- C花屋
- D書店
答えの例:A カフェ
ふたりの問題
出会い、デート、暮らしの分担など、ふたりに関係することから出します。
ふたり
ふたりが初めて出会った場所は?
- A大学のサークル
- B友人の結婚式
- C職場
- D旅行先
答えの例:B 友人の結婚式
ふたり
プロポーズをしたのは、どっち?
- A新郎
- B新婦
答えの例:A 新郎
答えが2つしかない問題は2択にします。
ふたり
ふたりの家で、朝ごはんを作るのは?
- A新郎
- B新婦
- C日によって交代
- D朝ごはんは食べない
答えの例:C 日によって交代
格付けチェックの問題
2つ並べて、値段が高いほうや本物のほうを当ててもらう問題です。
格付け
2種類のいちご、値段が高いのはどっち?
- A左のいちご
- B右のいちご
答えの例:B 右のいちご
格付け
2杯のコーヒー、ホテルのラウンジで出しているのはどっち?
- A左のカップ
- B右のカップ
答えの例:A 左のカップ
格付け
2つの花束、値段が高いのはどっち?
- A白い花束
- B赤い花束
答えの例:A 白い花束
写真の問題
モニターに写真を出して聞きます。いつ・どこ・何歳かを聞く問題のほか、選択肢を写真にする問題もあります。
写真
この写真は、ふたりがどこへ旅行したときのもの?
- A沖縄
- B京都
- C台湾
- D北海道
答えの例:C 台湾
写真は問題に1枚入れます。
写真
子どもの頃の新婦は、どれ?
- A写真A
- B写真B
- C写真C
- D写真D
答えの例:B 写真B
選択肢を写真にする問題です。選択肢を写真にすると、ゲストのスマホにも写真付きの選択肢が出ます。
問題づくりでやりがちな失敗
問題を作り終えたら、次の8つに当てはまらないかを確かめてください。
身内しか分からない問題ばかりになる
家族や親しい友人にしか分からない問題が続くと、ほかのゲストは毎回あてずっぽうで答えることになります。5問のうち1問は、格付けチェックのように身内の話ではない問題を入れます。
新郎側か新婦側の話題に偏る
新郎の話ばかり、新婦の話ばかりだと、片方の席のゲストだけが答えられる問題が続きます。上の配分の表で、新郎と新婦の問題数が同じかを確かめます。
ふたりの答えが食い違っている
「先に好きになったのはどっち?」のような問題は、新郎と新婦で答えが違うことがあります。問題ができたら、ふたりで答えを1つに決めておきます。日付や回数も、記録を見て確かめておきます。
正解の根拠があいまいで、発表のあとに揉める
「いちばん好きな食べ物」のように答えが日によって変わる問題や、値段の比べ方がはっきりしない格付けの問題は、正解の発表のあとに異論が出やすくなります。正解は1つに決まり、根拠を見せられる問題にします。
難しさが全部同じ
全問がやさしいと全員が当てて終わり、全問が難しいと誰も当てられずに終わります。誰でも答えられる問題、知っている人なら答えられる問題、ふたりにしか分からない問題を混ぜます。
問題数が多すぎる
1問ごとに読み上げからランキングまでの時間がかかるので、問題を増やすと、そのぶん枠が延びます。式場の進行表にあるクイズの時間から逆算して問題数を決めます。1問あたりの流れと私たちのかかった時間は、進め方の記事に書いています。
写真が会場の後ろから見えない
小さく写った人物や、暗い写真は、後ろの席からは見分けられません。写真の問題を作ったら、本番の会場のモニターで、後ろの席から見えるかを確かめます。
内輪の暴露ネタを出す
昔の恋人や失敗談など、一部の人だけが笑える話は、ほかのゲストを置いていきます。親族や職場の方が聞いて困る話題も避けます。
選択肢の長さ
- 選択肢はモニターとスマホで1行に収まる長さにする
SumaQで問題を作る
SumaQでは、選択肢の数(2〜4個)と制限時間を問題ごとに決めます。問題や選択肢に写真を入れるのは、プロプランの機能です。

プロジェクトを作るときに結婚式のサンプル問題を選ぶと、そこから差し替えて作れます。
当日の進め方、順位の決め方、司会の読み上げ例、人数と料金は、結婚式クイズの進め方の記事にまとめています。
よくある質問
問題は何問くらいがいいですか?
私たちの披露宴では5問を出しました。かかった時間は、進め方の記事に書いています。SumaQで作れる問題数は、無料プランが5問まで、ベーシックが10問まで、プロが50問までです。
答えが2つしかない問題は、2択にしてもいいですか?
はい。SumaQの選択肢は、問題ごとに2〜4個から選べます。私たちが出した5問のうち、最後の格付けチェックの問題は2択でした。
格付けチェックの問題は、どうやって作りますか?
同じ種類の品物を2つ選び、値段が高いほうや本物のほうを当ててもらいます。品物の写真をモニターに出す場合は、問題に写真を入れられるプロプランを使います。
写真の問題は、ゲストのスマホにも写真が出ますか?
問題に入れた写真は、会場のモニターに出ます。選択肢を写真にした場合は、ゲストのスマホにも写真付きの選択肢が出ます。写真を使えるのはプロプランです。